「教会清掃」

カテゴリー 佐藤牧師の日誌

 今日は礼拝後、年2回行われる教会清掃の日でした。あいにくの雨天でしたが、床にワックスを塗り、ガラス窓を拭き、洗濯のためにカーテンを取り外し、といういつもの作業をしました。私は教会清掃がある日は他の教会での奉仕で留守にすることが多いため、娘からは「お父さん、教会清掃の日はいつも居ないね」と言われたことがありましたが、別にさぼっているわけではありません。こちらの教会で午後に委員会などがない日を選んで他の教会に行くため、どうしても教会清掃の日と重なってしまうことが多くありました。今日は久しぶりに皆さんとご一緒に奉仕ができました。

 掃除をしながら、誰も口には出しませんでしたが、きっと皆さんも「(先月召された)O兄はいつもワックスがけをしてくださっていたなあ」と思い出しておられたことでしょう。お二人の兄弟たちの召天があまりにも突然であったため、私の中ではそのショック状態がまだ続いている感じです。しばらく時間がかかりそうです。おそらく、これから一年間、さまざまな行事のたびごとに、O兄らのことを思い出しながら過ごすことと思います。そのような日々を重ねながら、その事実を心に受け止めていくのでしょう。 

 それらを思うとき、このように教会の皆さんと一緒に奉仕ができることが、なんだかとても嬉しく、幸せに感じたことでした。

 いつもお祈りをありがとうございます。