2014年8月4日(月)

「CSキャンプ」

 今年も、CSキャンプが8/3(日)の午後から今日4日まで、ドミニコの家で行われました。わたしは、昨年は手術の直後ということもあって欠席しましたので、2年ぶりのキャンプ参加となりました。
 まずは準備のために、2日(土)の午後、荷物の搬入のために8人でドミニコの家に参りました。玄関で、折り紙のシスターたちが迎えてくださいました。このような折り紙を見たのは今回が初めてで、シスターたちの心がそこに表されているように感じ、嬉しくなりました。お会いした代表のシスターは、「牧師さまは、今年は健康が大丈夫なのですね?」と、わたしが昨年は参加できなかったことをちゃんと覚えていてくださって、その細やかな心遣いがまたまた嬉しくなりました。無事に荷物の搬入を終え、翌日からのキャンプの祝福を皆で祈り、帰ってきました。




 8/3(日)、午後1時に教会を出発し、ドミニコの家に行きました。まずは御堂にて開会礼拝、その後、少しみんなで遊んだ後、フリータイム。広々とした敷地の中で、ボールで遊んだり、散歩をしたり、虫取りをしたりと、それぞれで楽しみました。その間、大人の方々は、暑さの中、食事やバーベキューの準備などをしてくださっていました。わたしは久しぶりに訪れるドミニコの家。仙台でしばらく行われていた牧会者のための静まりのセミナーがなくなったため、毎年春と秋に訪れていたドミニコの家に行く機会がこのキャンプしかなくなりました。このドミニコの家に来ると、心が癒されるような思いがして、フリータイムをゆったりと過ごさせていただきました。











 フリータイムのあと、最初の恵みの集会を行いました。賛美をみんなで一緒にしたあと、小学生と中高生のクラスに分かれてお話を聞きました。迷子の羊のお話でしたが、小学生の子どもたちもとてもよく聞いていました。
その間、外ではいよいよ本格的にバーベキューの準備。今年は、M家のTくんが初めて、M家伝統のやきそば作りに参加。おじさんの手ほどきを受けながら、伝統の味を引き継ぐべく、見習い?を始めていました。分級が終わり、6時からバーベキュー。お腹をすかせた子どもたちは、静かに黙々と焼肉を食べていました。夕食の後、遅れて到着したSくんの食事が済んだところでみんな揃って集合写真をとりました。









  
 それに続いて、メインイベントの一つ、キャンプファイアー。無事に点火がなされた後、CSの先生たちと生徒たちによる恒例のスキットが行われました。題目は迷子の羊。羊飼いのおじさんに扮した先生たちが、羊の帽子をかぶった迷子の羊を探します。やっと見つけると、羊をおぶって帰るのですが、中には少々重たい羊もいて、先生たちもさぞかし大変だったことでしょう。おかげでこちらは今年も楽しませていただきました。
 その後、打ち上げ花火を楽しみ、スイカを食べてこの日のプログラムは終了。順番にお風呂に入り、ぐっすりと休みました。みんな疲れていたせいか、夜もあまり騒ぐことなく、早々と眠りについたようです。  夜が明けて、男性の奉仕者たちは早くからキャンプファイアーの片付けなどをしてくださっていました。子どもたちは、疲れてなかなか起きることができない子もいたため、予定していたラジオ体操は中止。もっとも、起きられなかったのは子どもだけではありませんでしたが……。





 朝食、そして恵みの集会と続きました。集会中、男性の奉仕者は屋根に上って枯れ葉のお掃除。ドミニコの家への恩返しとして、毎年行っています。


 昼食のときには、キッチンの奉仕者をはじめ、このキャンプを支えてくださった教会の方々に感謝を表しました。毎年のことですが、このキャンプのために、教会の多くの方々が様々な形で奉仕に加わり、支えていてくださいます。本当に感謝です。その大人の方々の奉仕に感謝して、最後は子どもたちがみんなでドミニコの家の掃除をしました。男の子たちが、O先生の指導のもと、そろって洗面所のお掃除。去年の今頃は泣いていたRくんもピースサインをしながら床の拭き掃除をしていて、感動しちゃいました。教会の方々が皆さん言っておられましたが、子どもたちの1年の成長は目を見張るばかりで、一年前のあの子たちが、先生の言われるとおりに掃除に励むなんて、スゴい!




 最後に、シスターにお礼の挨拶をして、家路につきました。この2日間、天候も支えられ、神さまの恵みを受けて、今年もよいキャンプを終えることができました。お祈りを感謝いたします。




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