２０１４年４月２４日（木）

「思わぬ訪問者」

　今日の午前中、女性を中心とした祈祷会、木曜祈祷会をしている途中（この祈 祷会は家内が説教者で私は出席していないのですが）、見知らぬ方が部屋に入ってきたと一同思ったところ、なんと千代崎聖子先生（隠退牧師）でした。今週の イースター礼拝に奥羽教区の楯岡教会の奉仕に招かれていたそうで、その帰りに仙台に立ち寄られ、私たちの教会の祈祷会に出席されました。そう言えば、火曜 日に「祈祷会はいつですか、仙台駅からどうやって行くのですか？」という問い合わせの電話があったとのこと。それで昨日の夜の祈祷会では、初めての方がい らっしゃるかもしれない、と思っていたことでした。その電話の主は聖子先生だったようです。「驚かせようと思って、何も連絡しないで来ました」と言われま した。
　千代崎聖子先生は、私の母の母教会（静岡教会）の牧師（大川博道先生）の長女であり、母と聖子先生は同じ高校の１年違いという関係でした。そういうこと もあって、私が大学卒業後、社会人として２年間東京で働いていたときは、千代崎秀雄先生、聖子先生ご夫妻が牧会しておられた東京中央教会に出席していまし た。聖子先生にはとてもお世話になりました。その後、牧師になった後、仙台に来る前の一年間、私たち夫妻は中央教会で千代崎先生ご夫妻と一緒に奉仕をさせ ていただきました。そういうこともあって、仙台教会に立ち寄って佐藤夫妻の顔でも見て来よう、と思って下さったのでしょう。わざわざおいで下さいました。
　聖子先生がおいでになったとき、木曜祈祷会では、ちょうどこれからメッセージが始まるところでしたので、家内に代わって聖子先生に説教をしていただきま した。祈祷会後、いつも持ち寄りで昼食を一緒にするのですが、その時間は私も加わり、いろいろと楽しいおしゃべりをしながら、お交わりのときが与えられま した。お年の割にはとってもお元気で、今も隔週で礼拝説教の奉仕をしておられるとのことでした。どうぞいつまでもお元気で！
（仙台南光沢教会牧師　佐藤信人）