2014年2月9日(日)
「78年ぶりの大雪」
昨日の午前中から降り始めて雪が、夜通し降り続けて朝を迎えました。天気予 報では、「20年ぶりの大雪になるかもしれない」と言われていましたが、こう
いう予報はこれまでたいてい外れていました。けれども今朝は、窓のカーテンを 開けて外を見た瞬間、「仙台に来てから一番の大雪!」ということがすぐに分か
りました。仙台に来てから14年になりますが、こんなに積もったのは初めてで した。それもそのはず、仙台市内で35センチの積雪は1936年以来、78年
ぶりの大雪だとのこと。気象台の観測数値は多くの場合とても低めであって、教 会のお隣りの駐車場では、わたしの膝頭まで、すなわち50センチは積もってい
ました。
昨日から今朝のCSはお休みにしていましたが、予想を超える大雪に、道路の 雪にふさがれて、車で出てくることが出来ない方が多くおられ、礼拝は先週の半
分の人数でした。出て来られた方も、車を諦めて歩いてきたり、タクシーを使っ たりと、大変でした。
私も礼拝前に2時間の雪かきをしましたが、それでもとても終わらず、早めに 来て下さった方々と交代して礼拝の準備をしました。雪かきをしたり、歩いてき
たりして、ほてった体で礼拝が始まると、司会者の「この体のように温かな心と 雪のような真っ白の心で主を礼拝することができますように」という祈りに、主
を礼拝できる幸いを感じたことでした。 私たちの仙台では、こんな大変な朝は滅多にありませんが、奥羽教区の教会や 弘前や三沢の教会などでは、雪の多い年には毎週このような日曜日の朝を送って
おられるとのこと。同じ東北に住みながらも、経験してみないと、その大変さが なかなか分からないものです。教会の方々に助けていただきながら、今朝も共に
礼拝をささげることができました。感謝です。
この日誌もこれが今年初めて。慌ただしさの中で、日誌を書く余裕がありませ んでした。今日は午後早めに終わったため、眠気をこらえながらパソコンに向か
っています。今週は教団の奉仕がないため、ゆっくりさせていただこうと思いま す。いつもお祈りを感謝いたします。
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