新会堂が完成して、1年が経過しましたが、これまでコロナによる礼拝出席の制限などのために、教会外の方々に「どうぞおいでください」という案内を積極的に行うことはずっと控えておりました。
そのような中、人数を制限しながらですが、集まる礼拝を再開し、また礼拝堂の換気などの対応も軌道に乗ってきたことから、写真にありますような礼拝のお知らせを出すようにしました。実は、少し前に、「礼拝に行きたいのですが」というお電話をいただいたのですが、残念ながら、その方はまだおいでになってお
りません。一般の方々、初めての方にとっては、教会の敷居は高いのだろうなあと改めて思います。そのような方々にとって少しでも敷居が低くなるように、入りやすく感じていただけるように、教会の玄関にこのような案内ボードを設置しました。両面が使用できるボードになっておりまして、土曜日には「明日」と記
し、日曜日には「本日」と記しています。教会はさすがに、「営業中」などという看板を出すわけにはいきませんので、このボードを出しておくことによって、「あっ、この教会やってるんだ」と道行く人にも分かっていただけるだろうと思います。
このようにしたのは、会堂建築を前にして役員会で学んだ、『もっと教会を行きやすくする本』という題名の本の中に、新会堂が完成したら実施したいと思っていた様々なヒントがありました。その一つが、この礼拝のウェルカムボードでした。
これ以外にも、新来者用の聖書と新聖歌に、それぞれ「今日の聖書(みことば)」、「今日のさんび」、「交読文」などの栞を入れるようにしました。これまでも分かるようにと栞をその箇所に挟んでいたのですが、ただの栞では、新来者にはよく分からないようでしたので、ハッキリと分かるように、そのような栞を挟むようにしました。
新会堂が用いられ、新しい方々が教会に集うようになって欲しいなあと思います。きっと、このような案内ボードを設置することによって、迎える私たちの側の意識が整えられて、外に目が向けられt、「新しい方々を送ってください」という祈りがさらに生まれてくることでしょう。主のみわざに期待したいと思います。
いつもお祈りをありがとうございます。
毎年6月になりますと、南光幼稚園では花の日礼拝が行われます。私はもう幼稚園の働きには関わってはいませんが、K姉がずっと幼稚園(6つの園)の礼拝や教師のための学び会を担当しておられます。
今日は教会から最も近い南光幼稚園で礼拝があり、その後、年長さんが代表して、消防署、交番、そして教会などにお花を届けに回りました。雨模様でしたので、園バスで来てくれて、代表の3人の女の子がお花を渡してくれました。今のところまだ、CSはオンラインで行っているため、「いつでも教会に来てください」とはお知らせできないのが残念ですが、今年も秋には教会のチャペルを使って幼稚園の礼拝ができるでしょうか。せっかく会堂が新しくなりましたので、南光幼稚園にいる間に、一度は教会に来て欲しいなあと思います。
主の不思議な導きにより、今年度、私は母教会である別府教会の主任牧師とな
りました。勧士(信徒伝道者)の方が住み込んで奉仕をしてくださっているので
すが、必ず牧師が責任者として任命を受けることになっており、私が一年間、主
任牧師の任命を受けました。
別府教会は、私の両親が1976年4月~2003年3月まで、27年間奉仕
した教会で、私も小学4年生から高校を卒業するまでの9年間を過ごしました。
5月28日(土)~29日(日)、礼拝奉仕のために久しぶりに参りました。
私が幼い頃は賑やかだった駅前も、今ではずいぶんとさびれてしまった感じがし
ます。日曜日の朝、ホテルから教会まで、懐かしい町を散歩しながら向かいまし
た。昔と変わらないのは温泉が今でも営業されているところでしょうか。残念な
がら、今回は時間がなく、温泉に入ることができませんでした。私たちが通った
南小学校は、隣の浜脇小学校と統合され、名前はそのまま残りましたが、場所は
浜脇小学校があった場所に移っていました。その小学校の前を流れるのが、校歌
にも出てくる朝見川で、その向こうには野生のサルの餌付けで有名な高崎山がよ
く見えました。これが私の中では別府の原風景といったところでしょうか。
教会はと言えば、私が住んでいたときから2回ほどリフォームして、いろんな
ところがキレイになっていました。庭だった教会の裏の一角には、父が植えたぶ
どうの木が立派に育っていました。秋にはぶどうの実が収穫されるそうです。
仙台から大分には直通の飛行機がないため、行きも帰りも福岡空港周りでした。
その福岡空港で、帰りに豚骨ラーメンを食べました。美味しかったです。
今回はあまりゆっくりできませんでしたが、あともう一回、奉仕に行く予定で
すので、そのときは温泉にゆっくりつかりたいなあと思います。
お祈りを感謝いたします。
今年もイースター礼拝を迎えました。今日は春らしい陽気となり、玄関にある花壇も水仙とチューリップの花がきれいに咲いています。
コロナのために1月中旬からずっと集まる礼拝を休止していますが、先週10日から、チャペル内上限20名として、集まる礼拝を再開しました。このように皆さんがチャペルに集って礼拝をささげることができることは、なんと嬉しいことでしょう。イースターの喜びが溢れました。これからも、この集まる礼拝が続けられるようにと心から願っています。いつもお祈りを感謝いたします。
ご無沙汰しております。この日誌は2ヶ月ぶりとなりました。昨年、コロナの感染が落ち着いて来た9月の終わりから約4ヶ月にわたり、集まる礼拝を続けていました。チャペル内の人数を上限35名としておりました。12月19日のクリスマス礼拝では、献堂記念礼拝以降で最も多い32名の出席者がありました。
けれども今年に入り、再び新規感染者数が急増し、昨日の礼拝から、再び限定した礼拝となってしまいました。集まる礼拝が軌道に乗り始めていたところで、再び制限せざるを得ず、集っていた方々だけではなく、YouTubeによる同時礼拝をささげていた方々も、出席者がほとんどいないチャペルの様子はとても寂しく感じられたようです。ある方は、11年前のあの大震災のときのことを思い出したとのことでした。あのとき、地震で散乱した家の中の片付けがようやく終わった頃、一ヶ月後に再び大きな地震に見舞われ、せっかく片付けたものがまた同じような状態になってしまった、心が折れるようなあのときの思いが甦ったということでした。本当にそうですね。同じようなことを何度も繰り返さなければならないのは、なかなかきついものです。
ただ、私としては、そのようにリモートでの礼拝であるにもかかわらず、自分もチャペルの中に座っているかのように、一緒になって礼拝をささげておられる方々が多くおられることを思って、とても励まされる思いがしております。今回が最後になって欲しいと願いつつ、ネットの向こうで心を合わせて礼拝をささげておられる教会の皆さんのことを思い浮かべながら、礼拝の奉仕を続けたいと思います。
なお、各地でそのようですが、今年は雪が降る日が多く、年末から年始にかけて、毎日のように雪かきをしたことでした。昨年の冬はほとんど雪かきはしなかったのですが、今年は広くなった駐車場の雪かきを何度もしています。
いろいろな意味で、ことさら春が待ち遠しく感じられる冬となっています。いつもお祈りを感謝いたします。
今日11月21日は母・幸子が主のみもとに召されてちょうど1年になる日でした。昨年は土曜日で、朝8時過ぎでしょうか、入所していたシオンの園の看護師の方から電話があり、母がもう息をしていない、これから医者を呼ぶところ、とのことでした。それよりも2年ほど前に、一度肺炎で一ヶ月ほど入院したことがありました。入院している間に、足の踵に床ずれができているのを目にし、認知症のためにそれを訴えることもできないでいる母の姿を見て、私たち夫婦でとても悲しくなりました。そこで、退院した後、シオンの園のスタッフに、シオンの園で看取りをして欲しいこと、もう入院させる必要はないことをはっきりと伝え、その文書に署名をしておりました。ですから、いつ召されても大丈夫、という覚悟はしておりました。ですから、突然の死の知らせでしたが、大きな動揺はありませんでした。
幸いだったのは、召される2日前、妻と二人で顔を見に行くことが出来ていたことでした。新会堂完成、献堂記念礼拝、続いて教会員の葬儀など、ずっと時間がなくて会いに行くことができないでいたのですが、葬儀が終わった翌日、「久しぶりに顔を見に行こう」と出かけることができました。「コロナが収束したら、新会堂を見せてあげようね」と言いながら帰ってきましたが、それが叶わなかったことだけが一つの心残りでしょうか。両親はいつも私たちの教会の会堂建築のために祈ってくれていて、何かあると「あなたたちの教会の会堂建築はまだなの?ずっと教団の祈祷のしおりに載っていて祈っているけど、まだ始まらないの?」と言われておりました。その新会堂の完成を待っていたかのように、主のもとに帰っていきました。
一年になる日を前にして、ある教会員がお花を持って来てくださいました。せっかくなので、母の写真のそばに飾らせていただきました。この写真にありますように、遺骨がまだ我が家にあります。父も納骨されている教団墓地に納骨をお願いする予定ですが、コロナのために教団では合同記念会がずっと休止になっております。腐るものでもありませんから、もうしばらくこのままにしておきます。
皆さんのお祈りとお支えを心より感謝いたします。
アドヴェントを前にして、クリスマスの飾り付けなどの準備を始めています。
いつもいろんな手作りの飾り物を持って来てくださる教会員の方が天使の飾り物
を今朝持って来てくださり、さっそくクリスマスの飾りに添えました。
また、一年前の献堂以来、新型コロナウイルスのために集まる礼拝を自由に行
うことが出来ていなかったため、会堂の正面玄関のライトをずっと点けていませ
んでした。道を通る人は、「この教会、やってないのかな?」と思っていたかも
しれません。「そろそろいいかな」と思い、昨日から、ライトを点けることにし
ました。これまで、「こんなところに教会があったんですね」と言われることが
度々でしたので、明かりをつけることにより、教会の存在を道行く方々にお知ら
せしたいと思っています。
新会堂の献堂式から1年となる今日は11月第一日曜日ということで、故人記念礼拝でした。いつも行っている礼拝後の茶話会はできませんでしたが、Zoomによって故人の思い出を語っていただく時を持ちました。残念ながら、その様子を写真に収めることはできませんでしたが、教会においでになった方々は、1階の多目的室においてプロジェクターでZoom画面を映し、見ていただきました。
献堂から1年が経ち、このところ集まる礼拝が続けられていることを嬉しく思います。会堂のことで、一つ変わったなと思うのは、2階に上る階段の手すりです。一年前の写真と比べてみてください。ちょうどいい感じで日に焼けて、白っぽかった木がいい色になりました。こうやって味が出てくるのでしょうか。
なかなか教会においでになれない方にもう一つ情報を。教会のすぐ裏のアパートが建っていた場所にスーパーができるとお伝えしておりましたが、建物の外側は出来上がり、駐車場も整備されてきました。12月の初めに開店とのことで、急ピッチで工事が進められているようです。楽しみです。
いつもお祈りを感謝いたします。皆さんもどうぞお元気でお過ごしください。
新型コロナウイルスの新規感染者数が落ち着いてきたことから、先月から集ま
る礼拝を再開しています。現在はチャペル内上限35名までとしています。今日
は25名の方が教会で礼拝をささげられました。
そして今日は礼拝後、会堂清掃(大掃除)を行いました。これまで旧会堂では、5月上旬と11月下旬の年2回、大掃除を行ってきました。昨年11月の献堂式の後、コロナのこともあり、まだ一度も大掃除は行ってきませんでしたが、献堂から一年が経つこと、またコロナが落ち着いていることから、初めての大掃除を行いました。幸い、今日は天候もよく、気持ちよく掃除をすることができました。
いつも皆さんのお祈りを感謝いたします。
ご無沙汰しておりました。しばらく日誌を更新していないなあと思っていましたが、確認しましたら、3ヶ月ぶりだったのですね。いろんなことに負われて、その余裕がありませんでした。守られて過ごしております。
今日は午後、墓前祈祷会に行ってきました。天気予報では台風の影響で嵐になるという最初の予報でしたので、教会墓地に比較的近いMさんご家族が昨日のうちに墓地の清掃を済ませてくださいました。感謝です。今日の天気が心配されましたが、午前中の雨も昼には止んだため、有志で行ってきました。曇っていましたが、それでもとても蒸し暑く、お掃除もしていたら大変だったと思います。良かったです。賛美をささげ、聖書を読んだ後、心を合わせて祈りをささげました。
私たちの教会では、最近はずっと集まる礼拝を再開しておりましたが、このところのコロナの新規感染者の急増により、そろそろ再び奉仕者のみの礼拝を検討せざるを得ない状況になっております。デルタ株の感染力は予想以上で、教会員のご家族の職場等でもクラスターが発生したとの知らせがあり、改めて、十分な注意が必要であると再認識しております。このような中で、医療従事者の方々、保健所等の方々がどんなに大変な思いで働いておられるのかと思います。出口が全く見えない中で、気力を保ち続けることに限界をもうとっくに超えているのではないかと思います。一刻も早く減少へと向かうように、主の憐れみを祈り求めます。皆さんのご家族も守られますように。