「教会の仲間を失う悲しみの中で」

カテゴリー 佐藤牧師の日誌

 4月1日(日)のイースター礼拝のことを書いて以来、一か月以上のご無沙汰となりました。一年前の四月、お元気だったお二人の兄弟を相次いで天にお送りしたことを思い出しながら、四月を迎えておりました。O兄の記念会は、いわゆる命日にあたる4月20日(金)に墓前にお身内だけで行いました。 

 それから2日後の22日(日)、福島県に住んでおられたT姉が召されました。大きな病のことを知らされてから、わずか一ヶ月で天に帰って行かれました。復活の希望が与えられているとはいえ、長く教会生活を共にした私たちにとって、大きな悲しみ、痛みとなりました。仙台で行われたご葬儀では、以前、女性会でよく賛美した「ご覧よ空の鳥」という典礼聖歌にある賛美を女性会の方々に歌っていただきました。T姉もご一緒に賛美していたときのことを思い出し、涙がこぼれました。ご遺族の方々の上に、父なる神の深い慰めがあることをお祈りいた します。 

 4月30日(月・休)には、東北教区の総会が岩手県みどりの郷にて行われました。5つの教会から16名が出席し、話し合いを行いました。 

 そして今日は、礼拝後、毎年2回行っている教会清掃を行いました。あまり天候がよくありませんでしたが、皆さんのご協力により、ワックス掛けや窓ふきなどをすることができました。 

 様々な出来事がある中で、それでも主が私たちの教会を一歩ずつ、御旨のままに導いていてくださることを目の当たりにして、御名をあがめております。いつもお祈りとお支えを感謝いたします。