「深い悲しみと大きな喜びと」

カテゴリー 佐藤牧師の日誌

 先月の下旬、私たちの教会では、二人の男性の教会員が相次いで急逝されるという深い悲しみを経験しました。先週、4日連続でお別れ会や葬儀が行われました。あまりにも突然のことであり、またそのショックが大きかったため、私たち教会の者たちは、今でもどこか感覚がマヒしているような、そんな感じをしながら、夢の中にまだいるような、そのような毎日を過ごしています。この葬儀のために、祈っていてくださった遠方の会員がおられるゆえ、この日誌にて報告をしなければならないと思いつつ、その気力が生まれませんでした。背後のお祈りを感謝いたします。深い悲しみの中ではありましたが、心に残る葬儀となりました。 

 そして今日は、Aさんの結婚式が東京で行われました。たくさん撮った写真の中で、その一部だけを紹介します。あまり真正面から撮ったものをアップするのは気が引けましたので、支障のない範囲で紹介します。Aさんの笑顔を見てください。お二人とも、本当に幸せそうでした。今日のこの日を迎えることができたこと、本当に嬉しく思いました。「この事は主から出たことです」とのみ言葉のとおり、主の豊かな導きがあったことを思い、主に感謝をささげました。Aさんのにこやかな顔、Tさんの目尻の下がった本当に嬉しそうな顔を見て、私たちもとっても嬉しくなりました。 Aさん、お幸せに。どうぞ良い家庭を築いてください。来週からT教会での礼拝生活。良い教会生活となりますように。仙台の地で、みんなでお祈りしています。
またいつか、ご家族で仙台においでになるのを待っています。

「わたしたちが愛し合うのは、神がまずわたしたちを愛して下さったからである」

 私たち夫婦は昨晩、Tさんのご配慮で、式場の近くの、皇居の目の前にある高級ホテルに泊めていただきました。今日は私たちにとっても特別な日でしたので、良い思い出となりました。また、今朝散歩をして、ホテルの近くにあるかつて私が2年間働いていた会社を見てきました。実に感慨深いものがありました。

 

 夜、無事に仙台に戻って来ました。迎えてくれた娘が、Aさんのためにも教会のみんなで祈っていたけど、この2週ほど、嵐のような奉仕が続いていたお父さんたちのためにも、みんな心配して祈っていたと思うよ、と気づかせてくれました。確かに、そうだろうなと思い、その感謝のお礼と報告をかねて、久しぶりに頑張って日誌をアップしようと思いました。 皆さんのお祈りを心より感謝いたします。 

明日と明後日は、少し心身を休ませようと思います。
明後日は子どもサービスで、名探偵コナンの映画を見に行こうと相談しています。 

本当にありがとうございました。