「牧会塾リトリート」

カテゴリー 佐藤牧師の日誌

 「27日(月)から今日30日(木)まで、牧会塾のリトリートに行ってきました。静岡県裾野市にあるカトリックの聖心会裾野マリア修道院黙想の家にて行われ、20名ちょっとの方々が集われました。先週の年会で一つの役目を終えましたので、リフレッシュ&リハビリのために参加しました。「回顧から展望へ」というテーマで行われたリトリートは、午前中は沈黙の中で振り返りのときを過ごし、午後は各自のまったくの自由時間ということで、静けさの中でゆったりと過ごしました。わたしの大好きな富士山の美しい姿を眺めながら、本当に良い時を過ごしました。それぞれ、自分の人生を振り返るときがあり、立ち止まるからこそ見えてくるものがありました。人生の後半戦に入っている者にとり、これからを歩むためにとても貴重なときでした。 
 大自然の中の修道院が会場ということで、今回はK先生からいただいたデジイチを持って行きました。自由時間に写真をたくさん撮りながら、「十字架の道行き」を歩きました(ココはコースが長く3キロぐらいあります)。 

 残念ながら、桜はまだ咲いていなかったのですが、不二清心女子学院が併設されている広大な敷地の修道院において、富士山とお茶畑を眺めながら過ごした四日間は本当に良き休息のときとなりました。今回、このようなリトリートでは初めて、同じ教団からの参加者が一人もいなかったため、誰をも気にすることなく過ごせたことも恵みでした。 

 いつも快く送り出してくださる教会の方々と家族に感謝します。