2013年8月12日(月)

「初めての遠出」

 担当教区のある教会で奉仕するために、土曜日の午後に出発し、先程(12日午後8時)に帰って来ました。教会の方々にはご心配とお祈りを感謝いたします。
 手術後、初めての遠出となりました。退院後、あまり歩いておらず、体がきつくなったら横になっていたので、果たして大丈夫だろうかと少し不安がありましたが、無事に帰ってきました。動くと、患部の痛みをわずかに感じることがありますが、たくさん歩いたからといって大きな痛みが出るわけでもありませんでした。最後には、仙台駅で何とかバスに乗ろうと思わず小走りしたほどでした。もうだいたい大丈夫かな、と思っています。お祈りを感謝いたします。
 手術から明日で2週間になりますが、改めて教えられたことは、“癒し”とは、あくまで「癒される」という受け身であって、自分で自分を癒すことなどできないんだなあということです。当たり前のことなのですが、私にとっては発見でした。受け身ということは、癒して下さる主のわざを待つしかないということです。もっと早く痛みがなくなって、どんどん良くなることをイメージしていたのですが、そうでもありませんでした。少しずつ、少しずつ、けれでも毎日確実に痛みが和らいでいくのを感じたことでした。神のみわざに対して受け身の姿勢で生きることをよしとする、これは被造物である人間として最低限必要な弁えなのかもしれません。主がそのようにこの身に働いていて下さることを感謝しつつの日々を送っています。
 皆さんのお祈りを感謝いたします。




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