2015年12月28日(月)

「雪の弘前へ」

 昨日の今年最後の礼拝は、弘前教会での奉仕でした。インターン生の方が家族伝道期間で不在のため、土曜日から行きました。当初、教会に泊まる予定でしたが、教会のある方が“いくべぇ!青森旅行券”というのをくださって、ホテルに泊まることができました。夕方6時過ぎに弘前駅に着いたのですが、もう雪で真っ白で

した。今年は暖冬で、本格的に雪が降ったのは初めてとのこと。日曜日の朝には20センチ近く積もりました。仙台でこのぐらい降るのはひと冬に2、3回でしょうか。弘前あたりでは当たり前の光景のようです。前回、弘前に行ったときには、教会の目の前の川をカモが気持ちよく泳いでいましたが、昨日はその姿が見えませんでした。帰りの電車の車窓から見た、雪に覆われたりんご畑、これが青森の冬の風景なんだなあという感じがしたことでした。


 礼拝出席者は14名。常駐牧師がいない中での今年最後の礼拝となりました。献金の後の感謝祈祷をされた方が、「いろんな先生方に来ていただきながら、これまでになく、神さまの愛を感じた一年でした」と、声を震わせながらお祈りをされたのが、とても印象的でした。教会を一生懸命に支えておられる方だからこそ、無牧のような状態にありながらも、この一年の歩みが守られたことを心から主に感謝しておられるようでした。
 元旦礼拝は、牧師もインターン生もいない中で、私が先日吹き込んだ説教CDによって礼拝がささげられます。「日曜日ではありませんし、無理に元旦礼拝をしなくてもいいのですよ。3日もありますから」とお話したのですが、「牧師がいなくても、元旦礼拝をしたい」とのことでした。その礼拝が守られますように。皆さまのお祈りを感謝いたします。



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