11月4日(水)

「ミーク先生ご夫妻来訪」

















 7年前までOMS日本代表を務めておられたミーク先生ご夫妻が4ほどの予定で来日しておられます。奥様のマーティは、私が学生時代、豊中泉教会に出席しているとき、親しくしていただきました。クッキングクラスの先生でした。
 今回、震災後、初めての来日ということで、東北を訪問したいとのことで、今日から明日の予定でおいでになりました。今日は午後の到着ということで、仙台近辺の被災地を回ろうということで、わたしがいつも行く若林区荒浜、名取市閖上にお連れしました。ミーク先生ご夫妻は、実際に津波被害にあった場所に立つと、テレビで見ていたのと全く違う感覚がすると言われました。閖上の記念碑の前で、犠牲者のご家族や今なお仮設住宅などで暮らす方々のために、3人で祈りをささげました。

 その帰り道、ご夫妻をホテルへお送りする途中、久しぶりにOさんの畑に立ち寄りました。被災した家を壊し、建て替え工事の順番が来るのをずっと待っておられましたが、工事が始まっていました。久しぶりに訪問したのですが、建築途中の家を見て、わたしも嬉しくなりました。今年中に一度はまた伺いたいと思います。


 ミーク先生ご夫妻は、夜の祈祷会に出席してくださり、お証しとショートメッセージをしていただきました。感謝します。ご夫妻が開いてくださったみ言葉は下記の聖句でした。

「しかし、信じたことのない者を、どうして呼び求めることがあろうか。聞いたことのない者を、どうして 信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。」(ローマ10:14)

「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。」(エレミヤ33:3)
 お話を伺いながら、私たちもいよいよ主に祈り、また福音を他の方々にお伝えしたいと思わされたことでした。

 明日は、ミーク先生ご夫妻の希望で石巻と女川へ行く予定です。



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