10月4日(日)

「千葉聖会~弘前~せんくら2015」

 ご無沙汰です。いろいろと出来事はあったのですが、報告する余裕がありませんでした。
 前回の9月20日~21日の東北教区クリスチャンミーティングに続き、その翌日22日から23日にかけて、千葉聖会に招かれて行ってきました。昨年の第8回全国信徒大会が開催された成田のホテルで行われました。仙台におられたT・Y姉や、今年2月に千葉に帰られたT・K姉も出席しておられました。箱根聖会でもお会いしたT・K姉は、また写真を撮ろうとしたのですが、「先生、もういい!」と断られたため、今回は写真はありません。でも、相変わらずとってもお元気でした。クリスチャンミーティングに続いての奉仕でしたが、教会の皆さんのお祈りに支えられて、なんとか終えることができました。

 先週9月27日(日)は弘前教会での礼拝奉仕でした。新青森でローカル線に乗り換えて弘前へと向かいましたが、弘前に近づくにつれ、車窓からりんごの木が赤い実をたくさん実らせているのが見えました。周りの乗客に気兼ねして、こちらも写真はありません。近いうちに、弘前のおいしいりんごが食べられることでしょう。教会では、コスモスがきれいに咲いていました。また、教会のすぐ目の前の川には、鴨が20羽近く泳いでいました。渡り鳥ではなく、ずっと住み着いているそうです。次回の訪問のときは、もう雪が降っているでしょうか。



 今日、10月の第一日曜日、「世界聖餐日」ということで、聖餐式礼拝でした。午後の役員会の後、夕方、「せんくら2015」に行ってきました。仙台以外にお住まいの方のためにちょっと説明しますと、毎年10月の最初の金曜日から日曜日の3日間、「せんだいクラシック・フェスティバル」というのが行われています。今年で10回目となりました。仙台市内のコンサート会場、あるいは地下鉄の駅など、いろんな会場でクラシックのコンサートが行われます。いろんなジャンルの演奏家が趣向を凝らしたプログラムで楽しませてくれます。普通ではありえない安いチケットで本格的なクラシックを楽しむことができます。私も数年前から、「行きたいなあ」と思っていたのですが、いつも気づいたときにはチケットが売り切れていました。今年は、自分のカレンダーにチケットの発売日を書き込んでいたのですが、私はちょっと勘違いしていたようで、その日よりも前に先行予約ができたようで、私がインターネットで購入しようとしたときには、すでに売り切れのチケットもありました。それでも、今日の最終日、イズミティ21で行われたフィナーレの一つの前の公演のチケットを2枚だけ手に入れることができました。今日、誕生日を迎えた自分へのプレゼントとして。長女と二人で聴きに行きました。曲目は、

  ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
  ベートーヴェン:交響曲 第7番 第1楽章
  マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
  ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」 第4楽章
  ラヴェル:ボレロ

フィナーレで演奏されるベートーベンの第九も聴きたかったのですが、それ以上に、私はマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲が大好きで、私のスマホの目覚ましの曲にしているぐらいで、これが聴きたくてこの公演を選びました。フルオケの演奏を生でコンサート会場で聴いたのは初めてでしたが、感動でした。CDで聴くよりも、何倍もいいです。やっぱり、生は違いますね。感動して聴きながら、説教も同じだなあと思いました。録音したCDで聴くのもいいかもしれませんが、「生の」と言っては変ですが、日曜日の礼拝の場で聴く説教とは全く違うだろうと思います。ここに主がおられ、主が語ってくださるのですから、CDでは味わえない恵みと感動があることと思います。牧師としては、「そうであって欲しいなあ」という願望かもしれませんが。
 仙台にお住まいの方は、来年の「せんくら2016」をどうぞお楽しみに!
 いつもお祈りを感謝いたします。



 


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