2015年1月5日(月)

「長井教会の新会堂見学」

 お隣り奥羽教区の長井教会が新しく会堂を建築されました。11月末に完成し、来週1月12日(月・休)に献堂式が行われますが、私は奉仕があって出席することができないため、ご挨拶を兼ね、教会からの献金を持って家内と二人で行ってきました。河野先生に電話を入れてから、山道を避けて遠回りの大きい道路を選んで行きました。山形県に入ると、一面の雪景色。雪に覆われた風景を見ると、仙台は決して雪国ではないなあと思いました。雪に閉ざされた地域での伝道はどんなに大変なことでしょう。自分は雪国で暮らすことの大変さがちっとも分かっていないなあと車で走っていて思いました。たとえば、道の両側に壁のようになっている雪の間から車が突然出てくるのですから、私のように慣れていない者はビックリします。屋根の雪下ろしをしている人の姿も見かけました。牧師にも寒冷地手当が必要ではないかと思わされたことでした。


























 さて、保育園の隣りに建てられた長井教会の新しい会堂は、旧会堂から車で5分ぐらいの距離にあります。会堂はすっかり雪に覆われていました。中に入ると、木の香りがして、河野先生の説明をお聞きしながら、「いいな」「いいな」と二人で言いながら、たくさん写真を撮りました。一部しか紹介できませんが、ウチの教会の皆さんには、縦割り部会のときに詳しく紹介したいと思います。教会によって、それぞれ違った工夫やご苦労があるようです。
 四国出身の河野先生が長井に来られて三十数年、これまでどんなに大変だったことでしょう。その忍耐のわざをすべて見ておられる主が、すばらしい会堂を与えてくださいました。「神さまがしてくださった」と何度も言われた河野先生の言葉が印象に残りました。来週の献堂式の祝福をお祈りいたします。


 私たちの教会も、主が最善の時を備えていてくださることでしょう。主の導きに期待したいと思います。




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