2014年7月8日(火)

「キリシタン遺跡見学」


 昨日からの日韓共同歴史研究会 、朝食前、近くの如己堂に散歩に行きました。被爆した永井隆医師が二人の子どもと過ごした二畳一間の小さな家です。キリシタンだった永井博士が、「己の如く隣人を愛せよ」の聖句から、この名前がつきました。
 今日の午前中で発題に基づく研修は終わり、午後からは金曜日まで、キリシタンを始めとする遺跡などの見学に回ります。今日は、平戸のキリシタン遺跡の見学に行きました。
 途中、車の中から佐世保港に浮かぶ何隻もの軍艦を見て、驚きました。戦時中、ここからたくさんの軍艦が出港したのでしょうか? あるいは、引き上げ者が佐世保に着いたという話をよく聞いたことがあります。いずれにしろ、戦争の匂いを感じさせる町でした。その佐世保で、名物の佐世保バーガーを食べました。最近はほとんどハンバーガーは食べないのですが、これはなかなか美味しかったです。
 その後、車を飛ばして平戸へ。隠れキリシタンのまちとして知られています。きれいな天主堂を見学した後、キリシタン資料館へ行きました。そこで、踏み絵のレプリカを買いました。教会の方々には、帰ったらお見せしましょう。  最後は長崎に戻り、夜景を見ながら夕食をいただきました。

 心配された雨は、今日はほとんど降ることがありませんでした。明日は長崎市内の見学の予定です。

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