2014年2月11日(火)

「雪割り」

 今日の仙台は、気持ちのよい青空が広がりました。この青空に真っ白な雪景色 が似合うこと! このときを逃してなるまいかと、今日も駐車場の雪かきをしま した。“雪割り”と言ったほうが正確でしょうか。教会の駐車場は、午前中の早 い時間を過ぎるとすぐに日陰になってしまうため、なかなか雪が解けません。そ れでも、普段の雪の量ならば、2~3日もすれば何とかなるのですが、今回の雪 は一週間はなくなりそうもありません。昨日の午前中、お隣の吉野美行さんと一 緒に(別に協力したわけではありませんが)、雪かきをしたのですが、今日はも うその雪が凍ってガチガチになっていました。こうなると、もはや雪かきではあ りません。雪割りになります。“雪割り”などという言葉は、仙台に来るまで知 りませんでした。降った雪が凍るということも、考えてみれば分かることですが、 体験したことがなかったため、それがどういうことなのか、実感としてはよく分 かりませんでした。
 雪国ではない地域にお住まいの方のために説明しますが、雪が降ると人々がせ っせと雪かきや雪下ろしをするのは、そのまま放っておくと凍ってしまい、処理 するのがもっと大変になるからです。まだ軟らかいうちに雪かきをする必要があ ります。それでも、処理しきれずに地面に残った雪は、一晩もすれば凍ってしま います。そうなると、軽くて便利なポリ製の雪かき用スコップではどうすること もできません。アルミ製のスコップを持ちだしてきて、雪を割って砕きます。そ のための道具もあるそうですが、仙台では滅多に使いませんから、スコップでや っています。
 改めて、東北や北海道の先生方のご苦労を教えられています。今週一週間は筋 肉痛が続きそうです。それでも、何だか自分も東北人になってきた感じがして、 結構楽しくやっています。

本当にガチガチ!
これでは明日の祈祷会も車が入れません

想像を絶するかたさ
割るしかない!

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