雪の弘前へ

カテゴリー 佐藤牧師の日誌

 先月に続き、9日は弘前教会での礼拝奉仕でした。1月は雪はほとんど積もっていませんでしたが、数日前から急に降り出したということで、土曜日の夜に弘前に着いたときには、駅前のロータリーは雪で覆われていました。
 今朝、ホテルの部屋の窓から外を見ると、写真のとおり、街は深い雪に覆われていました。在来線は運休もあったようで、さすがに今回は前日から来ないと礼拝に間に合わなかったのではないかと思います。
 教会に着くと、すでに教会の方々が来られて雪掻きをしてくださっていました。昨日も午前中、午後、夕方と3人の男性がそれぞれ雪掻きに来られたようですが、一晩のうちにまた何十センチも積もってしまったようです。これが弘前の冬であることを実感しました。

 今日は聖餐式礼拝の後、午後は教会総会でした。常駐牧師がいない一年がまもなく終わりますが、ここまで守られていることを感謝しました。教会の方々が、みんなでなんとかして教会を守ろう、支えようとしてこられた結果だと思います。
 大雪の弘前教会での奉仕で改めて教えられたことは、教団の任命を受けて、それぞれの牧師たちが様々な困難を受け止めながらそこに留まり続けていることの尊さです。どこのほうが大変で、どこのほうが楽だという比較など出来ないことでしょう。しかしながら、一晩のうちに何十センチも積もる雪を前にして、厳しい環境で奉仕しておられる方々に頭が下がる思いです。神の豊かな祝福があるようにと祈ります。

 仙台教会の会堂建築は、業者選定作業が大詰めを迎えています。なんとか3月上旬に着工できるようにと願っています。いつもお祈りをありがとうございます。


ホテルの上から
弘前駅前のホテルです
雪かきから聖日が始まります
雪の雪の弘前教会
ホームも真っ白