「クリスマス礼拝&祝会」

カテゴリー 佐藤牧師の日誌

 今日のクリスマス礼拝では、喜びの洗礼式が行われました。洗礼を受けられた Sさんは、昨年10月から毎週休まずに礼拝に集うようになられましたが、なんと岩手県から、車で2時間近くかけて教会に通っておられます。最初のうちは、 そのあまりの遠さに、申し訳ないのですが、「いつまで続くかな」と案じておりましたが、毎週欠かさず、あの台風19号が吹き荒れた10/13の礼拝も、途 中の道路が寸断される中で、いつもよりもずっと時間をかけて、それでも礼拝に集われました。その熱心さはどこから生まれているのか、なぜそこまでして、いくつもの教会を通り越して私たちの教会に集われるのかというと、今年7月に召された(厚木教会の名誉牧師であられた)齋藤孝志先生にその理由があります。Sさんは数年前から聖書を読み始められ、なんとか聖書を理解したいと願って様々 な書籍を求めたものの、どれもピンと来ないものばかりで、半ば諦めかけていた とき、齋藤先生が書かれた『[決定版]クリスチャン生活の土台』(ヨベル社) を読んだとき、「これだ、ここに自分が求めていた真理が書かれている!」と感激、感動して、早速、齋藤先生にお手紙を書き、やりとりが始まり、幾つかの著書をプレゼントされたりしました。まもなく、どこかの教会の礼拝に出席しよう と思い始めたものの、近くにある教会はなんとなく冷たく感じ、迷っているときに、齋藤先生が日本ホーリネス教団の牧師として奉仕しておられたことを思い出し、岩手県にはホーリネスの教会がないため、県を越えて、仙台の私たちの教会に集われるようになりました。求めたがあったため、距離の遠さは全く気にならなかったとSさんは言われます。礼拝に出席されうようになって1年が過ぎ、喜びの洗礼式となりました。
 また、今日はSさんの洗礼式に立ち会うために、築館教会から5名の方々がこちらの礼拝に合流されました。築館の方々と仙台で一緒に礼拝をささげるのは、開拓以来、初めてのことです。年に数回、私たち夫婦のどちらかが行くだけで、普段は説教CDで礼拝をささげておられる方々が、このように一緒に礼拝をささげることができたことも、本当に嬉しく感謝なことでした。私たちの教会には、築館のために祈りながらも、一度も行ったことのない方々、また築館の方々とお会いしたことのない方々も多くおられますので、礼拝を共にささげ、祝会にてお交わりができたこと、感謝なことでした。
 いつもお祈りとお支えを感謝いたします。
 

洗礼式
クリスマス祝会
ご奉仕に感謝☆
築館から来られました(^^)
ヒソプから感謝を込めて
交換プレゼント
よくお似合いです☆