「二つの納骨式」

カテゴリー 佐藤牧師の日誌

 先月と今月、お二人の方の納骨式が行われました。先月20日(日)には、昨年召されたK兄の納骨式がありました。良い天候のもと、日曜日の午後ということもあり、多くの教会員も出席し、故人を偲びつつ、記念するときを持ちました。 

 また、先週9日(土)の午後、4月に召されたT姉の納骨式を行いました。T姉が召されてまだ一ヶ月半、悲しみのただ中におられるご遺族とともに、T姉の死を悼みつつ、記念のときを持ちました。ご遺族の慰めをお祈りいたします。 

 私たち教会に連なる者たちにとって、教会員の死は家族が召されるのと似ていて、自分の体の一部がもぎ取られるような痛みを覚えるものです。それがあまりにも頻繁に続きますと、一つの悲しみが癒えないままに次の悲しみが襲ってきて、これをどのように受け止めていいのか分からなくなります。ご遺族だけでなく、私たち教会の仲間の上に、父なる神の慰めが豊かにあるようにと切に祈ります。