「静まりのリトリート、そして礼拝」

カテゴリー 佐藤牧師の日誌

 昨日20日(土)は毎年2回行っている仙台静まりのリトリートが名取市にある教会にて行われました。CLSKの太田和功一師をお迎えして、み言葉の黙想、そして各自でこの数ヶ月の振り返りのときを持ちました。昨日は、O兄が召されてちょうど一ヶ月になる日でした。時間の感覚が分からなくなっていたような一ヶ月でしたが、朝からそのことを思いながら、静まりのときを過ごしました。この一ヶ月に起こった出来事に意味を見出すことなど、とても出来ませんが、悲しみや痛みを共にする教会の兄弟姉妹がおられることが、私にとっては大きな慰めであり、支えであることを覚えたことでした。キリストのからだである教会の交わりをとおして、主の慰めが届けられているのだと思います。 

 今日の礼拝は、太田和先生に説教の奉仕をお願いしました。ガリラヤ湖において、突風に悩まされている弟子たちの姿が、今の私たちの教会が置かれている姿と重なりました。 

「先生。私たちがおぼれて死にそうでも、何とも思われないのですか。」(マルコ4章38節/新改訳) 

 神にぶつけたくなる様々な思いを抱えている者たちに、嵐の中にあってもなお信頼して安んじることのできる父なる神が私たちには与えられていることが恵みの言葉として語られました。幸いな礼拝でした。 

 午後の部会では、女性会はみ言葉の分かち合いを行いました。男性会は太田和先生にも加わっていただき、先月召された二人の兄弟たちの思い出を語り合うときを持ちました。また、先月結婚されたAさんご夫妻から送られてきたラスクをいただきました。 
 いつもお祈りを感謝いたします。